てんきちゃんのぶろぐ

おい!!!!!!!!!

無意味さの安心感

なんか、ブログとかTwitterとか見ててすごい思うんだけど、むかしのブログってもっと意味がなくて個人的っていうかさ、とくにライブドアブログとか、めっちゃ個人的な知らない人の記事がすごく面白く読めた感じがしたんだけど、今って「役に立つ」がすごく重視されるよね。

まああとは肩書きとか。

意味ありげなことをズラーッと書き並べて、要は「こう思います!」ってことを様々な言い方でみんな言ってるわけだけど、要するにそのすべてが「勢力を作る行為」だと思うのよね。単なる。

なんだかんだ言ってるけど、要は「それな!」とか、「はあ?」とか言って、つながったり言い合ったりしたいだけなのよ。たぶん。


で、キモいなって思うのが、そういう勢力を作りた動機が奥にあるにも関わらず「こういう理由があって……」みたいな構造を饒舌に語り出すヤツと、それに「わかる」って乗っかるヤツ。

まあぼくもたまにやることあるけど、ものっすごい日本人的な感じするのよね。オタク。

あ?色々言ってっけどただの自己主張激しい承認欲求でしょ?みたいなの。

結局みんな同意見に同調したいだけじゃん、みたいな。
同種は仲間、異種は敵。

ほんとに日本人みんな頭で考えてるのか不安になる。


で、話戻るけど、Twitterってそういう面があって、かと思えば真逆の「無意味なこと」が尊ばれる風潮も一部であるよね。アルファツイッタラー(死語?)的な。

それこそARuFaさんとかその筆頭でさ、その無意味さゆえの粋な感じが最高に面白くて、何より安心出来るっていうか。

あとなんか社会から遊離してる感じが落ち着く。(ところがどっこい、実はものすごく社会性あって考えてないとあんな面白く出来ないもんね。)

実はアルファ系の人ってすごい社会性あって仕事頑張ってる人多いけど、それ故に社会っぽくないことをよくツイートしてる感じで、それがやっぱり粋で面白いんだよね。
上海ガニ食べたいとか、今日めっちゃ元気、アイスうめえ、くらい無意味なことをみんなどんどん発信してほしい。

あとさ、今思ったけど、不特定の誰かのためにってやったことって息が詰まるのよね。個人的に好きだからやる、くらいでいいよねぜんぶ。


PS.

無意味さが怖いのは自己肯定感の低さの裏返しかもね。無意味でも愛されてるって分かれば何も怖くないわけで。

ぼくらはみんなかわいそう。